第013話 英語編1
2022年11月17日に渡米し、National Cancer Institute(米国国立がん研究所)に所属するLaboratory of Human Carcinogenesis(LHC)に留学中の中道です。
今回は英語編です。
米国にいれば、英語がすぐできるようになるのではないかと思うかもしれませんが、残念ながらそんなことはないです。。。
英語でのコミュニケーションは日本人にとっては特に高いハードルです。
我々の研究室では、様々な国の出身のポスドクやスタッフが多く在籍しているため、ネイティブの英語を話す人がそもそも少ないです。
あくまで私の感想ですが、ヨーロッパと南米の英語は聞き取りにくい気がしますが、彼らからしても、日本人のサムライEnglishはさぞ聞き取りにくいのだと思います。
さらに日本人が特に苦手とするスピーキングは日々練習が必要になります。
私は、英語系Youtuberの動画を見て、シャドウイング(要は真似する、ブツブツ言いながら通勤時間を利用して勉強したり)したりしていますが、やはり勤務先の同僚と英語で会話をするのが一番の練習になります。
しかしながら、米国は様々な人の集合体ですので、英語を話せない人に対して非常に優しく、子供たちの学校でも英語ができない人向けの英語のクラスがあったり、無料で地域の図書館で会話の練習をする会や、大学でも授業が設けられたりしています(これも無料)。
とにかく英語は努力して少しずつ慣れていくしかないです。
次回は留学日記014話、英語編2です。