第003話〜留学準備(直前編)〜
2022年11月17日に渡米し、National Cancer Institute(米国がん研究所)に所属するLaboratory of Human Carcinogenesisに留学中の中道です。
今回は留学直前編です。
米国へのビザ申請には、DS-2019という書類(NIHでVisitor Program の承認に使われる重要書類で、私はJ1ビザ、家族が同行する場合は家族はJ2ビザであることが記載されます)が必要になります。
私は11月上旬に留学予定でしたが、全然音沙汰がなく、ただひたすら焦りました。
やり取りをしていた研究室のプログラム担当者に連絡しましたが、ビザ関係は別部署(DIS:Division of International Servicesという部署)が担当とのことで、よくわからない中、DISに催促のメールをしました。
忘れていた訳ではないと思いたいのですが、急に返信が来て、当初の予定日の約2週間前となり、DIS公式の採用レターのようなものがDISから届き、DS-2019の手配を進めているとのことでした(ただし予定開始日は3週間延期に決定)。
以降は、怒涛の日々でした。
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- DS-2019の郵送の連絡がメールで来る
- 約1週間後、DS-2019が自宅に届く(受け取りは直接受け取りが必要で、じっと自宅で待機)
- ビザ申請のため、大使館面談のオンライン登録と予約(数時間かかります、夜中の2時まで対応)
- いざ、大使館面談(大使館員の英語がよくわからず、本当にビザが発行されるのか不安が募る)
- 数日後、ビザの情報が記載されたパスポートが自宅に届く(歓喜!)
- 渡米日に合わせて飛行機の予約(直行便があるANAで、片道。。。)
- 日本の住居引き払い+渡米準備!
医局の皆様のおかげでなんとか渡米まで辿り着けました。
ありがとうございました。
次回の留学日記は、第004話〜渡米直後編、です!
渡米後もさまざまな難題が続きます。