第004話 留学直後編

2022年11月17日に渡米し、National Cancer Institute(米国がん研究所)に所属するLaboratory of Human Carcinogenesisに留学中の中道です。
しばらく更新が滞っておりましたが、第004話留学直後編です。

第003話の通り、なんとか渡米することができました。
まず、米国での生活に最低限必要なことを下記に記載します。

  1. 住居と家具
    住居は日本でオンラインでやり取りして決めてありましたが、契約は現地で行う、家財保険=レンターズ保険にも加入が必要、ベッドやソファなど大型家具は中古家具屋で手配、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機は備えつけのアパートでした
  2. 携帯電話とネット環境
    すでに日本にいる間に海外で使用可能なSIMを手に入れており、到着後すぐに使えるように準備済み、契約したアパート全体でWifiとなっており、住居のネット環境はクリア
  3. お金
    米国は基本クレジットカード社会です。渡米直後は米国の信用情報がないので、米国のクレジットカードはすぐには作れません。日本のクレジットカードは使えますが、ドルに換算して使うため、長期的には米国のクレジットカードが必要です。日本の航空会社のUSAカードは日本で申し込みができますが、現地で受け取りですぐには使えません。現金はほぼ使わないので最低限用意すればいいと思います
  4. 水道と電気
    水道はアパート全体で契約しており、使用した量が家賃と一緒に請求されるパターンでした。電気はPEPCOという米国の電力会社と契約が必要で、住所が決まれば、電話またはオンラインで開通申し込みが可能です。
  5. 食料
    米国に日本のようなコンビニはありませんので、食料はスーパーでの購入が中心になります(外食は高額です)。我が家はアパートの目の前にスーパーがあるのですが、スーパーも広大すぎて何が売っているか英語で全くわからないので慣れるまで時間がかかります。渡米時に日本から日本の食事などをしっかり持っていくのがいいと思います。

とりあえず、これで生きていくことはできます。。。
渡米直後は数日ホテル暮らしをしつつ、まずは住居のセットアップ(大型家具以外のものの購入、掃除機や食器など)をしました。住居の契約書はすごいボリュームで(日本よりもさらに多い気がします)、なんとか全部目を通しましたが、よくわからないこともあり、米国在住の日本の方にサポートいただき、無事に終えました。

渡米直後は、頑張っていたのですが、1週間ほどで疲れたのか、家族全員で体調を崩しました。。。とても不安な時間を過ごしましたので、体調には十分に気をつけるのが大切ですね。

次回は、第005話 初めてのNIH です。
どうぞよろしくお願いします。。

アパートの中庭です。バーベキューができて、米国らしい感じです。