第019話 色々1年で更新しなきゃいけないことが多すぎる編

2022年11月17日に渡米し、National Cancer Institute(米国国立がん研究所)に所属するLaboratory of Human Carcinogenesis(LHC)に留学中の中道です。
今回は、色々1年で更新しなきゃいけないことが多すぎる編です。

渡米して1年が経ちました。早いものです。
1年ごとに留学に必要な書類や保険などが更新が必要になってきます。

  1. DS-2019 NIHより交付されるJ1ビザの証明の書類:約3ヶ月前から準備が必要、申請書、指定された書類、更新したI-94(米国の入国記録)、新たなCV(経歴書)、日本の所属先の上司の承認書、銀行残高証明(日本ので大丈夫)、医療保険の証明、など、私はラボの秘書さん経由で担当者に書類を提出してもらいましたが、もし自分でやるとなるととても大変かと思います。
  2. NIHのIDカードのデータの更新:更新の1ヶ月半ほど前にメール連絡あり、更新場所に予約をとってすぐ終わりました
  3. 運転免許証:更新の2ヶ月ほど前にMVAから書類が届く、パスポート、DS-2019、I-94、ソーシャルセキュリティナンバー原本が必須、書類には住所の証明書類も2種類以上持参と書いてあるものの、なぜか当日は同じ住所でしょ?の一言で終了。。。
  4. 自動車保険:自動で更新されますが、内容確認は絶対必須です
  5. 住居の更新:私が住んでいるアパートでは金額不変で自動更新、ただし退去時には60日より前の通知が必要
  6. 家財保険:住居の保険、これも内容確認必須
  7. 医療保険:私は海外旅行保険で留学しているので、これも1年分更新が必要

とりあえず、上記が今回更新したものです。
特に注意しなければならないのは、保険関係です。
インフレのせいもあるかもですが、自動更新でサイトに表示される金額はなぜか値上がりしていることが多いです。
④の自動車保険は、年間1000ドル以上も保険料が値上がりすることになっており、あまりにもおかしいので、確認したところ、取得した米国の運転免許証の情報が入っていないため値上がりしたとのことでした。事前に何も言わずにサラッと値上がりの情報のみ提供するという。。。さすが米国、確認・主張をしないと損をします。
⑥の家財保険も更新とともに勝手に保証内容をグレードアップされており、アパートが提携している別の保険に変えて、保証内容を同じにしたところ、年間50ドルほど安くなりました。恐ろしやです。。。
日本のサービスがいかに優しいか、またもや再確認できました。
あと1年の滞在の予定ですので、来年の更新はないので、最後の更新かと思いますが、初めてのことで色々勉強になりました。

次回は、第020話 クリスマスイベント編です。

MVAから届いた運転免許更新のお知らせの封筒(のみ)です。書留(一応米国でも制度としてはある模様)とかではなく、重要書類ですが、さらっとポストに入っています。