第006話 米国日常編1(ソーシャルセキュリティナンバー編)

2022年11月17日に渡米し、National Cancer Institute(米国がん研究所)に所属するLaboratory of Human Carcinogenesisに留学中の中道です。

今回はソーシャルセキュリティナンバーについてです。
ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)は、米国の社会保障番号です。
日本でのマイナンバーに似ていますが、少し違います。
私はJ1ビザでの渡米であり、就労が可能なビザのため、SSNの申請が可能です。家族がいる場合、普通は就労ができないJ2ビザになるため、SSNの申請が不可です。

SSNがないと、NIHのIDカードは発行されず、米国のクレジットカードの信用情報の蓄積にもならず、米国の運転免許証の申請もできないです(運転免許証はSSNがないことの証明を貰えばJ2ビザの方も申請可能です)。

SSNはソーシャルセキュリティアドミニストレーション(SSA、社会保障管理局)に行って申請します。予約制ではないので、混雑具合によっては待つことになります。SSAはお役所なので、緊張感漂う場所であり、もちろん初めてなのでかなり緊張しました。。。

申請後は1週間程度で郵送で自宅にSSNの入ったカードが届きます(普通郵便です。書留とかではない。。。)。
SSNはカード自体ではなく番号のみが重要ですので、これにてNIHのIDカードが申請出来ることとなりました。米国のクレジットカード(日本の航空会社の)もこれで受け取る準備ができました。

さあ次は、第007話 米国日常編2(運転免許証と車の購入編) です。

米国は車社会なので、冬に歩いている人はほとんどいません。。。車を購入するまでの期間は買い物も大変でした。