第007話:米国日常編2(運転免許証と車の購入編)
2022年11月17日に渡米し、National Cancer Institute(米国がん研究所)に所属するLaboratory of Human Carcinogenesisに留学中の中道です。
今回は運転免許証と車の購入についてです。
日本で国際免許証を取ってから渡米しましたが、長期滞在となると米国での免許証が必要になります。
メリーランド州は日本の免許証があれば、実技試験は免除ですので(これはだいぶラッキーです)、事前にアルコールドラッグテスト(筆記試験)だけ受ける必要があります。
オンラインまたは会場で講義を受けて、選択式(4択問題でした)の試験を受けます(試験は会場に行く必要があります)が、講義通りの試験なので丸暗記で大丈夫です。
必要書類が準備できたら、MVA(Motor Vehicle Administration)に行き(オンライン予約)申請します。
申請書類で、米国以外の免許証を提出するのですが、国際免許証でダメと言われる場合があるようで、その場合は日本の運転免許証とその翻訳が必要です(日本の日本語で書かれた免許証は絶対必要ですので必ず米国に持参ください)。もう一度MVAに行くのは嫌だったので、在米日本大使館で日本の免許証の翻訳を依頼してから持参しました(MVAでは国際免許証は不要でした)。運転免許証は、SSNがないことの証明をSSAで貰えばJ2ビザの方も申請可能です(第006話参照)。
MVAも緊張感漂う場所です。。。視力検査は当日その場で行います。
米国では書類不備や何だかよくわからない理由?のために、何回も申請場所に行くことはよくあるようなので、諦めずにトライしましょう(本人のJ1ビザはともかく家族がJ2ビザの場合は特に)。
申請後はおそらく1週間程度で郵送で自宅に免許証が届きます(普通郵便です。これもSSNと同じです)。
さて、車の購入ですが、私は現地の日本人が経営するディーラーに直接店舗で購入しました。細かい契約やら何やらは全部日本語でやっていただき、日本で運転に慣れているメーカーの車にしました。ちなみに、普通は中古車を買うようです(中古車も高値で取引されています)。日本よりちょっと大きめの車を買わないと怖いので、値段は高くなりますがSUV車にしました。車の購入の際に保険も一緒に加入することになります。
右車線、左ハンドル、に慣れるまでが大変ですが(逆走注意)、米国は道路も駐車場も日本と比べるとだいぶ広いのと歩行者があまりいないので、そこまでストレスではないかと思います。ただ、高速道路はかなり運転が荒い人も多いので気をつける必要があります。個人的には信号のない交差点で右折して合流する時に注意が必要だと思います(想像を超えて飛ばして走ってきます)。
さあ次は、第008話 米国日常編3(食料品スーパー編) です。