先輩1(田中徹先生)s

平成20年度入局

田中 徹

初めまして。日本医科大学卒後12年目の田中徹と申します。呼吸器内科としてのキャリアに興味を持ってこのページをご覧になっている若い先生方に自信を持って日本医科大学呼吸器内科への入局をお勧めします。

日本医科大学呼吸器内科では各々の医師の希望・特性に応じて臨床の研鑽を積めるのはもちろんのこと、学術的な指導も充実しております。呼吸器専門医をはじめとした多くの専門医資格取得はもちろんのこと、専門医取得後も医局内にとどまらず、国内外への留学や学会発表など、広い視野で若手育成をしており、やる気のある若手には申し分ない環境だと思います。また、関東近郊の有名病院への派遣が充実していることも特徴として挙げられ、common diseaseに対する臨床経験も十分に積めるともに、他大学出身の同世代のモチベーションの高い呼吸器内科医とのつながりを持つこともできます。私自身は、多くの先生方のご指導のもと、大学病院および派遣病院での臨床および大学院での研究とバランスよく経験を積むことができました。
さらに当医局には肺癌やびまん性肺疾患をはじめとして各分野における優秀な専門家が多数所属しているため、将来専門としたい内容が決まっていない先生方でも、医局で一緒に働いているうちに、近い将来における自分の目指すべき方向性が必ず見えてくると思います。

 皆様と一緒に働ける日を心待ちにしております。一緒に頑張りましょう!

先輩2(高野夏希先生)

平成25年度入局

高野 夏希

医師9年目の高野夏希と申します。出身は日本医大ですが、市中病院で前期研修を修了し、2013年に日本医科大学呼吸器内科へ入局致しました。呼吸器という分野を専攻した決め手は、良悪性疾患、さらに急性期から慢性期まで、幅広い疾患に関する診断学、治療学を学ぶことが出来るということでした。呼吸器内科を専攻しようと決めた後は、日本医大に入局することは迷いませんでした。出身校ということもありましたが、当科は症例数が豊富で教育システムも充実していたため、内科医としてのスキルを早期に身につけられそうだと感じたからです。

入局後、2年間の大学病院勤務の後、関連施設で2年間、臨床医として充実した日々を過ごしました。基礎研究にも興味を持ち、医師7年目から大学院に入学し、現在は肺がんに関する基礎研究をしながら、臨床医として大学病院での勤務をしています。
当医局は入局者が全国から集まるため、互いに様々な良い刺激を受け、視野も広がります。同期同士で切磋琢磨しながら日々楽しく、臨床、研究に打ち込むことが出来ると思います。また、上級医の先生に指導されながら学会発表、論文作成に取り組み、努力次第で専門医も最短で取得することが可能です。

私自身、初期研修中、何科を専攻しようか、どこの医局に入ろうか、と最後まで悩んでおりましたが、日本医大呼吸器内科に入局したことで、自身の医者としての道も開け、後悔しない人生を歩めています。ご興味のある先生は、是非一度見学にいらして頂き、入局をご検討下さい。先生方と一緒に働ける日を楽しみにしております。

先輩3(戸塚猛大先生)

平成29年度入局

戸塚 猛大

こんにちは。専修医2年目の戸塚猛大です。私は学会で活躍する先生方に憧れ、見学時の医局の温かい雰囲気に惹かれて入局しました。
当科の魅力は肺癌を含む悪性腫瘍、びまん性肺疾患、肺高血圧症、喘息・COPD、感染症等、各分野に専門家がおり、トップレベルの指導を直接受けられることだと思います。症例数も豊富で、診療やカンファレンスを通じて日々成長を実感できます。後期研修の期間は医師として大きく成長できる貴重な期間であり、入局先の決定はとても重要だと思います。我々の医局には模範となる先生方が多く、呼吸器内科医としてだけでなく内科医としても大きく成長できると思います。

また、個々の医局員の希望に寄り添って支援していただける環境です。学会発表の機会も多く、基礎研究や臨床研究の指導も受けられ、論文作成に取り組むこともできます。他施設との連携も強く、呼吸器疾患専門病院やがん専門施設での研修、一般市中病院での研修等、各々が目指す将来像に応じて研鑽を積む機会にも恵まれています。
私は他大学出身で初期研修も市中病院でしたが、当初から上級医の先生方は垣根なく熱心に指導してくださり、入局して本当に良かったと思います。また皆とても仲が良く、余暇も楽しく過ごしています。飲み会や旅行、フットサルやマラソン大会等、とても楽しく充実した日々を送っています。
呼吸器内科はもちろん、内科系を考えている先生方、是非入局をお考え下さい。進路に迷ったり悩んだりしている先生はまず見学にいらしてください。当科の魅力を実感できると確信しています。